京都烏丸御池のインプラント治療なら「にしぼり歯科医院」

患者様の歯の状況や、希望などをじっくりカウンセリングします。また、インプラントについての説明を行い、患者さんのインプラント治療に対する理解を深めます。 その後に、インプラントを埋め込む顎の骨の量や質、形を診査するため、お口の中の型を取ります。 レントゲン撮影、また骨の状態によっては、CT 撮影を行います。

検査結果をもとに診断を行い、具体的な治療計画の説明を行います。患者様がしっかり理解できるよう、模型や資料を用いて説明をします。しっかり説明、それに対して患者様が充分に理解（インフォームドコンセント）された後に治療を開始します。

手術前に、他の歯に虫歯があったり歯周病にかかっている場合はその治療を行い、口腔内をきれいにします。また、骨が不足している場合は、造成手術をする場合もあります。（医院によっては、この造成手術と一次手術を同時に行うこともあります。） 前処理が完了した後に、インプラントを埋め込む手術を行います。人工歯根を顎の骨に埋め込みます。術中も術後もそれほど苦痛を伴いません。一般的な抜歯治療と同等程度です。インプラントを埋め込む手術には、１回法と２回法の２種類があります。

術後１週間程度で抜糸を行い、その後は埋入したインプラントが骨と結合するまで安静期間を置きます。骨の状態や治療部位によって異なりますが、通常ですと、上顎で３～６ヶ月、下顎の場合３～４ヶ月で結合します。なお、この期間中は仮歯を入れることができるので、日常生活には支障がありません。

骨とインプラントが結合したら、土台を取り付け、歯冠の部分となる仮の義歯の製作を行います。歯の型を取り、その型を基に義歯を作り取りつけます。実際に使用していただきながら形態や装着感などを確認します。

仮歯の装着で得た情報を基に最終的な本歯用の型を採り、歯並びや色をチェックして、実際に取りつける歯冠を製作します。歯肉の形を整えたり、調整を繰り返し作成した本歯を装着し、治療が完了します。

治療が終わった後も、定期検査をしながらきちんと管理していきましょう。メンテナンスは、お口全体の健康状態をずっと維持するために行います。